2007.10.14 (Sun)
ノックは無用(1952 米)
とあるホテル。昔よりサービスの質が落ちたと苦情を言う老夫婦、彼らが行ったあと「変わったのはあなた方も」と呟くフロント。「別れの手紙を書いた」と気もそぞろなホテルバーの歌手リン(アン・バンクロフト)。その歌声をホテルの一室、ラジオで聞きながら、彼女からの手紙を忌々しく破り捨てるジェド(リチャード・ウィドマーク)。
その夜、ネル(マリリン・モンロー)は叔父エディが勤めるこのホテルに初めてやってきた。夜会に行く夫妻の6歳の娘バニー(ドナ・コーコラン)、彼女の世話をするための子守として急遽呼ばれたのだ。都会に出たてで職がないネルにはありがたい話だったが、エディはかなりの心配顔をしている。☆1
バニーを早々ベッドに潜り込ませ、ネルは夫人の宝石箱を開く。宝石を自分にあわせ、鏡にうっとりと見入った。
夜会へ行く夫妻のエレベーターに、乗り合わせるジェド。☆2 彼はバーへ行き、歌うリンを見つめる。歌い終わったリンは浮かない顔で、ジェドは突然の別れ話に納得行かないが、リンは「二人には先が見えない」と考えを変えない。カウンターに一人残されるジェド。☆3
一曲終わるごとに、ジェドはリンを捕まえる。「一緒にいて楽しい……けれど貴方には人に対する思いやりがない」腹立たしくジェドは席を立ち、部屋に戻る。そうしてふと見た窓越し、向かいの部屋に、流れるバーの歌声にあわせて踊る若い娘を見る。気付いた娘はブラインドを降ろしたが、ジェドは部屋番号を調べて電話をかける。
2007.07.14 (Sat)
二十四時間の情事(1959 仏日)
抱き合う男女。「君は何も見なかった」とささやく男(岡田英次)。「色々なものを見た」と語る女(エマニュエル・リヴァ)。資料館の写真、展示物、記録映画、今の広場、咲く花「恋のように思ったわ。忘れないという思う、幻想」
広島、女は男と一夜を過ごした。女は日仏合作の反戦映画に出演するために来日した女優、男は行きずりの建築技師。
来日する前の彼女にとって、広島は『終戦の町』でしかなかった。終戦時、女は20、男は22。女は明日、日本を発つという「だから部屋に入れたんだな」という男を、女は肯定する。
ホテルの前で二人は別れたが、女の撮影現場へ男はやって来る。このまま別れたくない男は、女を連れだし、妻不在の自宅へと招き入れる。
男は寝物語に、女の恋の話を聞きたがる。女は故郷の村、ヌベールでの出来事を語った。恋人との逢瀬、そして恋人の死。「聞けて良かった。君を知らぬままに別れるところだった」けれど女の中で、過去が蘇り始める。
徐々に、女は男を『恋人』
2007.02.03 (Sat)
ニュー・シネマ・パラダイス(1989 仏伊)
都会で成功を収めたサルバトーレ(ジャック・ペラン)にある夜、一通の訃報が飛び込んでくる。それはアルフレード(フィリップ・ノワレ)、故郷に住む老人の名だった。その報はサルバトーレに、『トト』と呼ばれた少年時代を思い起こさせる…。
戦争に行って帰ってこない父、生活に余裕のない母と幼い妹。教会の手伝いをして働くトトにとっての楽しみは、村の古びた映画館で映画を見ること、映写室に入りこんで映写技師アルフレードと過ごすこと。
アルフレードが上映する映画は、教会の神父(?)がキスシーンをカットさせたフィルムだ。トトはそれが不満だし、切り取られたフィルムが欲しくてたまらない。映写室をうろちょろするトトを黙らせるのに、アルフレードは「よし、このフィルムはおまえのだ。私が保存する。フィルムは燃えやすいんだ」。トトは喜んで切れ端をため込んでいたが、ある日それが発火して妹を傷つけてしまう。もともとトトが映画にのめり込むのを快く思わない母は、アルフレードのことも苦々しい……。
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小心者は私も同じです(笑)なかなか御挨拶もままならず…。挨拶すらしていいものやらと、無用にどきどき(苦笑
「ゴンゾウ」は脇を固めるキャストだけでも外れ谷野