2007.08.05 (Sun)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007 米)

 ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、15歳の夏を苦しんでいた。前学年での三大魔法学校対抗試合での傷は癒えず、復活を遂げた“例のあの人”・・・ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の影が目の前にちらつく。
 毎晩夢にうなされるのをからかうダドリー・ダーズリー(ハリー・メリング)と喧嘩になりかけたその時、吸魂鬼(ディメンター)が二人を襲った。“守護の呪文”によって発現する“守護霊”で退けたものの、それは魔法省の政令“未成年者による、マグルの目前での魔法使用の禁止”に抵触「ホグワーツ魔法学校退学」の処分を下されてしまう。
 吸魂鬼の襲撃と放校処分に沈むハリーの元に、マッド・アイ・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)ら数人の魔法使いが急に訪ねてきた。「ハリーを助けに」やってきた彼らは隊列を組んでハリーをプリペッド通りから連れ出し、ロンドンのある建物へと案内する。
 そこでハリーを待っていたのは、セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)、リーマス・ルーピン(デヴィッド・シューリス)を初めとする多数の魔法使いと話し込むアーサー(マーク・ウィリアムズ)とモリー(ジュリー・ウォルターズ)のウィーズリー夫妻、名付け親であるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)、級友のロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)たち。
 この建物はシリウスの生家ブラック邸であり、ヴォルデモート卿に対抗する有志組織“不死鳥の騎士団”の本部だったのだ。
 懐かしい顔ぶれを見たハリーは、しかし苛立つ。夏休み中、誰もハリーに騎士団のことを教えてくれる者はいなかった。密かにハリーを守っていたこと、騎士団の活動をシリウスは語るが「僕だって戦える」と参加を望むハリーを、モリーは「まだ子供じゃない」とたしなめる。
 それでもシリウスは、ヴォルデモート卿が、前回の暗躍時には持たなかった“あるもの”を求めていることを、ハリーに警告する。
 本部でハリーが知ったことは、魔法界の世論だった。魔法省大臣コーネリウス・ファッジ(ロバート・ハーディ)は、ヴォルデモート卿の復活を信じたくないばかりにマスコミを誘導、警告を発するホグワーツ学校長アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)、そしてハリーを“嘘つき”と決めつけていたのだ。
 それはハリーの“政令違反”を裁く法廷で顕著に現れた。尋問官でもあったファッジは、ハリーの弁護を引き受けたダンブルドアを“嘘つき”と罵り、吸魂鬼の出現を“でたらめ”と決めつけた。強硬な賛同意見も出されたものの、圧倒的多数でハリーの無罪放免が採択される。これらの一連についてハリーはダンブルドアと話したいと呼びかけるも、ダンブルドアはそれを拒否して法廷を後にする。
 新学期のホグワーツへ向かう汽車ホームで、ハリーはヴォルデモート卿の姿を見る     夢を、ホグワーツへ向かう汽車の中で見るハリー。学校に向かう馬車で知り合った“変人”と名指しされるルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)に戸惑いつつ学校に到着、始まった新学期祝いの席で、新しい“闇の魔術の防衛術”の教師が紹介される。
 それはドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)、ハリーの審問でファッジに賛同した人物だった。彼女はダンブルドアの紹介を遮り演説を行う。「魔法省は若い魔法使いの教育に大変熱心です」ハリーがこの演説の意味をハーマイオニーに聞くと、彼女は答えた「魔法省がホグワーツに干渉するってことよ」
 アズカバンの牢が破られ、“死喰人”が大勢脱獄し、その主犯は“大量殺人鬼”シリウス・ブラックとされた。周囲はマスコミを信じ、ハリーを信じない。




 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

11:20  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.07.22 (Sun)

フライド・グリーン・トマト(1991 米)

 エブリン(キャシー・ベイツ)は夫エドと二人、車でエドの叔母を病院に訪ねる道すがら、見捨てられたカフェを見る。
 訪ねてみた叔母はエブリンを拒否、一人待合室に避難することに。そこへ話しかけてきた80歳のニニー(ジェシカ・タンディ)は、エブリンが見かけたカフェの話をすると「こんな話があるの」と、ある事件の話を始めた。
 それはかつてそのカフェを切り盛りしていた二人の女性と、あるひとつの事件の物語。

 ……南部の田舎町。4人兄弟の末っ子イモジェン     イジーは、長女の結婚式にドレスを着たくないと駄々をこねていた。それをなだめたのは長兄バディ(クリス・オドネル)。イジーもバディの言うことは良く聞いたのだ。そのバディの恋人ルース(メアリー・ルイーズ・パーカー)とイジー、3人はよく遊んだが、バディは不慮の事故で死んでしまう。
 バディの死から数年がたったが、未だイジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)は傷ついていた。使用人であるビック・ジョージ(スタン・ショウ)としか馴染まない彼女を案じ、家族はルースを呼び寄せる。徐々にイジーはルースになつくようになるが、ルースの結婚を機に、再び一人に戻っていく。結婚式には出席しなかったものの、遠くからルースの家庭を見守るイジー。

 ……クリスマス。エブリンは一人で病院を訪れた……ニニーに会うために。
 イジーの話を聞くために。



テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

18:31  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.07.12 (Thu)

ブルース・オールマイティ(2003 米)

 テレビ局のリポーター、ブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、保育士をしている恋人グレース(ジェニファー・アニストン)と飼い犬サムと暮らしている。
 キャスターになりたくてたまらなくてやきもきしていると、上司からナイアガラの滝リポート生中継を命じられた。張り切って出向くが、まさにその中継をしたスタジオで、真面目一本槍の同僚エバン・バクスターのキャスター抜擢が放送される。しかも自分が言ったギャグを使われて受けるのを見て、我を失ったブルースは暴走し、テレビ局をクビになる。
 やさぐれて帰宅し、しかも慰めようとするグレースとも大喧嘩して家を飛び出すブルース。「何もかも神様のせいだ」と車を走らせては事故を起こし、ポケベルには知らない番号から連絡が入る。投げ捨てて鳴るポケベルの番号にかけると、自分を待っているという。
 水たまりにはまったりしながらそのビルを訪ねると、そこはだだっ広いフロアで、掃除をしている一人の男(モーガン・フリーマン)がいるだけ。神と名乗る彼をなかなか信用しないブルースだったが、神は「君の不平は聞き飽きた」と言う「このビルを出たら私の力が授かっている」。
 動揺しつつダイナーに入ったブルースがモーゼの十戒よろしくスープを割っていると、「ルールの説明だ」と再び神がやって来る。いつの間にか海の上を歩いていた二人「神だと言うことを誰にも言わない。人の意志は操れない」そう言って、バカンスに旅立つ神。
 やっと信用したブルースは快適に街を歩き、服を高価な品と換え、前に絡まれた不良どもを退治し、思うまま全能感を楽しんで帰宅。グレースとのムードづくりのために月を引き寄せて大いに楽しむ……。






 頭に“ジム・キャリーの”が絶対ついている映画。その影響力の前にはモーガン・フリーマンの重さも発揮されず、ぷかぷか浮いちゃう(^_^;)

 ジム・キャリーのコメディらしく、動作ギャグが炸裂。世話好きな神様、ブルースの有頂天ぶり、サムの動作を笑うも良し。
 全ては解決した。
 少しだけいい人間になったブルースは、恋人と幸せに暮らしました。おしまい。

 ツッコミ不要。落としどころは抑えつつ、定番のラブストーリーに持ち込むので、だら〜と見るにはもってこい。


 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

23:36  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.06.24 (Sun)

ブラッド・クライム 血に染まる森(2002 米)

 立て籠もり事件に突入したダニエル・プルーイット(ジョナサン・シェック)とロイのサンフランシスコ警察の刑事。ドアを蹴って開けた瞬間、そこにいたのは銃を突きつける男と、椅子に縛られ猿ぐつわを噛まされた女。
 しかし次の瞬間、ダニエルは女が銃を向けるのを察知、女を撃つ。奥から現れたもう一人の犯人にロイが撃たれたものの、ダニエルは犯人を取り押さえる。病院に運ばれるロイは救急車に乗せられながらも笑う「半年だ。半年で復職するよ、お前は生まれながらの刑事なんだから」
 ダニエルは、妻ジェシカ(エリザベス・ラッキー)とキャンプ旅に出る。途中のダイナーで休憩を取ると、車に関心を持ったのかボビー(ポール・グローバー)が話しかけてくる。相手にしないが、ボビーは仲間たちと不穏な目つきでダニエルらを見た。キャンプ場につき、くつろぐ夫婦がたわいなく話す「私がいなくなったらどうする?」「必ず見つける」「見つからなかったら?」「君のことを語りながら人生を過ごす」
 ボビーから上納金を受け取るためにダイナーに来たジョナ・ガンズ(デビット・フィールド)は、額が少ないと文句を言った。ダニエルはジェシカを残して食事を買い出しに出た。気の急くままに買い物をし戻ったダニエルは、何者かに襲われぼろぼろになったジェシカを道路上に見つけることになった。
 病院へと急ぐダニエルは、ボビーのトラックと衝突する。猛り狂ったボビーがダニエルの車を覗き込み、ジェシカは恐慌を来す「こいつよ!」ダニエルはボビーを激しく殴り、トラックに閉じこめて先を急いだ。
 病院へ到着したジェシカは、看護士を見ても恐慌を起こした「こいつよ!」愕然とするダニエル。捜査に来た保安官モーガン(ジェームズ・カーン)に捜査に関わりたいと申し出るが、モーガンは別の殺人事件を抱えていた。ダニエルも捜査に関与することを許され、その被害者を見る。それは銃底で殴り殺されたボビー、モーガンの息子だった……。


テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

20:40  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.06.15 (Fri)

百万長者と結婚する方法(1953 米)



 高級アパートの一室を借りに来たシャッツィ・ペイジ(ローレン・バコール)。部屋の持ち主は脱税で国外逃亡、戻る気配がないと聞いてにんまりするシャッツィ。モデル仲間のポーラ(マリリン・モンロー)を呼びつけ“高級アパートに住んで金持ちと結婚しよう作戦”を実行すると宣言する。ポーラのモデル仲間ロコ(ベティー・グレイブル)を呼んで、3人の作戦生活がスタートする。
 けれども初っぱなからロコは、近所の買い物で知り合った男に気安い態度を取り、シャッツィに怒られる。「ネクタイもしていないような男はダメよ」けれどその男、トム・ブルックマン(キャメロン・ミッチェル)は実は、ビルを持つような大金持ちだったのだが。
 そして3ヶ月後、部屋主の家具を質入れした現金も底をつきかけ、それでも金持ちとは結婚はおろか、婚約もしていない。ブルックマンはシャッツィに電話をかけてくるが、シャッツィは相手にしない「今夜、食事でも?」「今夜はちょっと」「明日は?」「ごめんなさい」「木曜は?」「時間の無駄よ、電話してこないで」
 そんな時、ロコがデパートで知り合った初老の男ハンリー(ウィリアム・パウエル)を連れてくる。石油関係の仕事をしているというハンリーから、パーティの誘いを受けた3人は意気揚々と参加する。シャッツィはハンリーと、ポーラは眼帯の男と、ロコは別荘持ちと、めでたくそれぞれカップルに。そしてその夜、3人は夢を見る。シャッツィは買い物しまくり、ポーラは旅先で宝石をプレゼントされ、ロコはご飯を食べる夢……。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

20:50  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.05.30 (Wed)

ビタースウィート(2002 独米)

 学生のカタリナ(アンナ・マリア・ミューエ)とステフィ(カロリーネ・ヘルフルト)は幼馴染みの高校生。毎日の話題は恋愛と、夜遊びのこと。妹と家庭的な母、おとなしい父を持つカタリナは、夜遊びや服装に口やかましい自分の家よりも、裕福でまるで恋人のように仲の良いステフィの家に憧れを持っている。
 いつものように遊びに行ったクラブで、写真家志望のクラウス(ティルベルト・シュトラール・シェファー)に声をかけられた二人は場所を移動し、そこで偶然にもステフィの父ハンス(シュテファン・クルト)の浮気現場を目撃してしまう。ステフィにしてみれば浮気相手が顔見知りの父の部下ジェンネッテだったことも衝撃で、収まりがつかない。
 ジェンネッテの家に嫌がらせに行ったステフィは、ジェンネッテの娘テッサ(ジョセフィン・ドメス)と行き会う。テッサが歌手志望ということを知ると、ステフィは恋人カルロス(ダビット・ヴィンター)が「バンドにボーカルを欲しがっている」と言って彼女の連絡先を聞き出した。テッサとカルロスを引き合わせ、恥をかかせようとするがうまくいかない。それどころか、かえってテッサがカルロスに気に入られる結果に。
 次にステフィは写真スタジオの名刺を差し出す。それはステフィがクラスメイトのイヴォンヌからもらったものだった。「カメラの前で脱ぐだけでお金になる」イヴォンヌは虐待する父から逃れるために、このスタジオに行って旅費を稼ぐ、と話していた。
 不安を抱くカタリナをよそに、ステフィの思惑どおりに物事は進む。カルロスには黙って、ステフィはテッサにスタジオで歌うように指示する。言われたとおりスタジオに一人で出向いたテッサは、スタジオの主ヴィンターに会い、服を脱げと脅される。結局レイプされそうになるが、それを救ったのは飛び込んできたカタリナ。
 今やクラウスと付き合っているカタリナは今日もデートだったが、やはりテッサが気になって止めに来たのだった。
 そしてステフィの企みは露見する。帰宅した娘の様子にジェンネッテがステフィ宅に乗り込み、ハンスの浮気は妻アンの知るところとなる。
 ステフィは少しずつ変わっていく。煙草を吸うようになり、テッサを気にするカルロスとも別れた。カタリナの“裏切り”も知らないままだ。イヴォンヌが行方不明となり警察が動き出す。カタリナとクラウスの恋が順調に続くのとは裏腹に、ステフィは両親の離婚、母との離別を受ける。父子の生活は、あっという間に荒んでいく……。




 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

19:55  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.05.26 (Sat)

ヘブンズ・プリズナー(1996 米)

 妻アニー(ケリー・リンチ)と二人、ボートでくつろいでいた元警官・現貸しボート屋のデイブ(アレック・ボールドウィン)。その目の前で小型飛行機が墜落する。すぐに海に飛び込んだデイブは乗員の死体を発見し、奇跡的に生きていた少女アラフェアを救助する。
 そのままアラフェアと暮らすデイブの元に、麻薬捜査官が訪ねてくる。彼はデイブに釘を刺しに来たのだ……デイブが沈んだ飛行機の中で見た、胸に刺青をした男の死体「口外すればやっかいなことになる」。
 しかしそれは逆効果となり、デイブは安全を守るために刺青の男を調べるため、警官として働いていた街ニューオリンズに舞い戻る。そして情報を求めたのは昔なじみのストリッパー、ロビン(メアリー=スチュアート・マスターソン)。彼女は渋々、刺青の男ジョニーが、新興の麻薬組織を率いるババ・ロック(エリック・ロバーツ)     デイブの幼馴染みの下で働いていたことを教えてくれた。
 地元に戻ったデイブを、二人の男が襲った「余計なことに首を突っ込むな」。痛めつけられたデイブを麻薬捜査官が再訪し、デイブはジョニーが潜入捜査官であったことを言い当てる。それがババにばれたために麻薬運搬の飛行機は爆破され、たまたま密入国に乗っていたアラフェアの家族は巻き添えを食ったのだ。
 再びニューオリンズに戻ったデイブは、今度は自分を襲った二人組、エディとトートを差し向けた者を探す。デイブをエディに売ったのは、ロビンと話す場に居合わせたバーテンだった。
 エディはババの下には居るが、その指揮には入っていない。実際、ババを訪ねても、ババは初耳だという顔をする「そんなつまらないことは放っておけ」ババにとってはこの話よりも、妻クローデット(テリー・ハッチャー)がいつもジンリッキーの入ったボトルを持ち歩いてテーブルに輪染みを作ることの方が問題らしい。
 諦めて帰ろうとしたデイブに、意外にもそのクローデットがエディの居場所を教えてくれた。そしてデイブはエディを殴り倒す。


 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

21:21  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.05.23 (Wed)

ブレイブ・ストーリー(2006 日)

 
 夜、取り壊し途中のビルに入りこんだ少年ワタル(松たか子)は、そこで出るという幽霊ではなく、同年くらいの少年に出会う。
「…アヤ?」と呼びかけてきた少年は、しかしワタルを見ると失望したように去っていく。その姿を追ったワタルは、彼が宙に浮いた白い大扉に消えるのを見た。
 翌朝、登校したワタルは、最近転校してきたミツル(ウエンツ瑛士)を見かける。昨夜の少年であることに気付いたが、上級生から目を付けられている彼と直接話すことはなかった。下校したワタルは家の前で、荷物を持った父(高橋克実)と行き会う。「早く帰ってきた」と喜んだのも束の間、父は家を出て他の女性と暮らすことにしたと告げる。
 出て行く父を追って街を歩き回ったワタルは、いつしか廃ビルにたどり着き、そこで上級生に袋叩きされているミツルを発見する。成り行きからワタルはミツルを手助け、ミツルは呪文を詠唱して魔物を呼びだし上級生を退治する。
 廃ビルを出たワタルは、ミツルから魔物のこと、運命を変える世界の話を聞く。我が身の不幸を嘆くワタルに、ミツルは「離婚ぐらいで不幸ぶるな。会いたければ会えるじゃないか」とすげなくする。激高するワタルがミツルを振り返ると、そこに彼の姿はなく声だけが語りかけた「会うのは最後だ、僕は運命を変えに行く」。
 ミツルを見失ったままのワタルが帰宅すると、母親が倒れていた。
 救急病院の廊下に取り残されたワタルは、ミツルの声を思い出して廃ビルに向かう。「こんな運命は僕のものじゃない」そしてワタルは出現した扉の向こうへ    


  

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

00:16  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03.21 (Wed)

ぼくの神様(2001 米)

 第2次世界大戦下、ユダヤ人の少年ロメック(ハーレイ・ジョエル・オスメント)はポーランドの片田舎にかくまわれることになる。このことを知っているのは養ってくれるリーパ夫妻と神父(ウィレム・デフォー)だけ。ロメックはその家の兄弟ヴラデック(リチャード・バーネル)とトロ(リアム・ヘス)とともに生活し、村の子供たちとも馴染んでいく。
 子供たちが神父を教師に聖書のことを学んでいたある日、村にドイツ軍がやってきて略奪をする場面に行き会う。子供たちを隠し、神父は村人の助命に向かうが虐殺は行われてしまう。それはその場の子供たち、そして神父にも傷を残す。
 それから子供たちは神父から教えてもらう代わりに、聖書と同じように行動するゲームを始める。その頃からトロの行動がおかしくなっていく。イエスのように振る舞い始めたのだ。自分はユダヤ人だと言ったり、イバラの冠を被ってみたり。そんな日々の中、豚を売りに行ったリーパが殺され、トロの行動はますます奇行じみてくる……。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

00:27  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007.03.11 (Sun)

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996 米)

  
 銀行強盗犯の兄弟セス(ジョージ・クルーニー)とリッチー(クエンティン・タランティーノ)は逃亡中。警官を殺し、立ち寄った小売店を爆破、モーテルで新たな人質を得てメキシコ国境越えを目指す。新たな人質となってしまったのは妻を事故死でなくした退職牧師ジェイコブ(ハーベイ・カイテル)とその娘ケイト(ジュリエット・ルイス)、息子スコット。
 何とか国境を越え、メキシコ側の取引相手カルロスとの待ち合わせ場所である酒場へたどり着く。「ここで飲み明かし、夜明けに来るカルロスを待とう」そこはトラック野郎たちを客に、トップレスダンサーが踊り回る酒場。
 しかしそのダンサーの一人がリッチーの怪我の出血に興奮し、豹変する。ダンサーは吸血鬼だったのだ。それをきっかけに店側(吸血鬼)と客(餌食)の大乱闘が開始。

 





 「ジョーが出てる〜」刑事ナッシュ・ブリッジス(笑

 いや、それは置いといて。
 吸血鬼というよりゾンビですがな、あれは、マヤ文明に失礼な(^_^;
 酒場に入ってからはもう、一気呵成に化け物映画まっしぐら
 なかなか小技な仕掛けが施してあって、そこは笑い所でしょう
 バカだバカだとは聞いておりましたが、まごうことなきバカ映画(^_^
  

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

12:23  |  映画 は行  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |  NEXT