2008.04.18 (Fri)

遅れてきた賛同者は妄想する

 平沢進氏を聴き始めて(好きになってと同義)、2ヶ月半がたちました〜。
 開けたアルバム4枚、シングル1枚。
 ぐんるぐんる常に聴いてるヘビーローテーション状態変わらず(^_^ゞ もー、そろそろ耳から離しても良さそうなものなのに、と我ながら思う日々。でも、聴いてないと「うわっ、時間もったいない!」と思ってしまうんだから仕方がない(笑
 さて、次はどのアルバムを開けよーかな。順番で「サイエンスの幽霊」か、それとも心惹かれる「オーロラ」か。この土日に開けてやる〜(*≧∀≦*

 しかして孤独期間(悲)も2ヶ月半目に突入ー! 平沢進氏を語りあえる人が周囲におりませぬ……誰も知らないんだもんなー(=ω=

 まず職場女子に訊いて撃沈。ひとりだけ「友達が好きだったけど、良くは知らない」という言質(?)はとったけど、彼女自身は興味なし。むしろソフトバレエとゆーバンドのCDを貸してくれた。「友達がくれた。オススメはしないけど聴いてみる?」すまん、借りたけどまだちゃんと聴いてない(笑
 次、職場男子。送別会で30代、40代、50代にどさくさ質問(苦笑) いや、平井堅のコンサートに行った話はこの際、違うから(笑

 私の周囲で知ってそうなのはあと三人だけ!

 二次創作で知り合ったお嬢さん「友達に好きなのがいます」うん、友達か。でも爪先救助(笑
 歌を勉強している創作文芸相方「知らない」、はい、撃破! まあ、彼女は演歌系なのでむべなるかな。
 そして最後の綱(笑
 サブカルやアニメに詳しい友達にメール攻撃! 「聞いたこと無い。旦那は知ってました」つまり知ってることの以上でも以下でもないのカー(T_T

 とゆーわけで。
 せめてリンク同盟に入りました。
 公式ファンクラブにアドレス付きで突入する勇気はまだない(笑
 こっそり主張してます(^_^
 



 ……それにしても、何故こんなに知ってるひとがいないんだろう……(=_=
 ……更なるネガティブ呟きは続きに隠匿。
 ……だって吐き出したいんだもん。(だもんとか言うな、いい大人が(笑


【More】

 
 最近は情報を探してネットを検索しまくってます。ファンサイトを見つけたくて(笑
 おかげで数件のファンサイトも見つけたけど(同盟もそのひとつ)、そうでないのも見つけた。うーん、プラスマイナス、マイナス2な感じ。
 
 某巨大掲示板の過去ログが原因。読みふけった〜(苦笑
 愛ある苦言が多いのはわかるけど、鵜呑みにするわけではないけれど、とりまく環境についての言及に、なんか鬱気分に呼ばれてしまった。なんで有名じゃないの? セールス下手なの? ファンクラブ会員数が少ないの? というような。そうだよなーと、同意する部分が多いだけに(苦笑

 どうして平沢進氏は一般的な世間で、こんなにも無名に近いのだろう。

 私はとっても好き。こんなに綺麗な、素晴らしい歌と歌い手なのに、世に知られてないことが寂しい。
 まあ、それはあくまで私の感触に過ぎないし、もしかしたら私と私の周囲が知らないだけで……ってことはありうる。
 
 そのうえで、有名であること     世間認知とはどういうことだろう、と考えてみる。というか、結論は出ている。「平沢進氏はテレビに出ない」それが答えなんじゃないだろうか。

 テレビという媒体は「世のひとり」の人を「全のひとり」の人にしてしまう魔法の箱だ。
 ただの高校生球児を王子様にもするし、多く起きる小事を世紀の大イベントに見せかける。時々起きる地方で人気を博した歌手がテレビで取り上げられて大ヒット!な現象は良い例だろうし、お笑いの人がテレビに出るようになって「やっと親から認められた」ということさえある。

 つまり、世間認知されたからテレビに出るのでなく、テレビに出たからこそ、世間に認知される。

 ……改めて記すと身も蓋もないな(=_=ゞ しかも自明でさえある。
 翻って音楽状況を見てみると、もう言われて久しいが、そも音楽情報の扱いが私の子供時分と違ってきている。音楽主体の番組は減っているそうであり、繰り返し流れるのはCMやドラマ(総称して仮に呼ぶ)コンテンツのタイアップ曲。その他は書籍ベストセラーと同じ原理。皆が選ぶという評によって売れ、売れたことが話題となってヒットする。
 平沢進氏も(音楽をする人と区別するため仮に呼ぶ)音響家としてコンテンツに関わりはするが、その対象は限られている。かつて紀行番組もあったが、現在といえばアニメである。
 このコンテンツの対象が、世間認知的には限られているのだ。
 いくら「ジャパニメーション」「経済的なマーケット」ともてはやされようと、現代日本において「アニメ」というコンテンツの地位は低い。一部のスタジオを除けば、やはりまだ「アニメは子供の見るもの」に過ぎないのだ(今敏監督の作品は内容的に素晴らしいと個人的には思うが、世間認知的「アニメ」カテゴリに入れられてしまうのはやむを得ない。「攻殻機動隊」然り、「オトナ帝国」然り。方式じゃなくて中身を見ろよー!と思うのだが。下手なドラマよりずっと面白いぞー、という個人的見解はこの際、割愛)。

 さて、以上を踏まえ、平沢進氏の現在での世間認知度が低い     有名でないのは何故か、と考えてみる。

 理由は二つ考えられる。
 1,権利団体・音楽会社との繋がりが薄い為、商業的タイアップに乗りにくい。
   よって巷に曲が流れることが少ない。
 2,最近のコンテンツの対象層が限られている。

 以上、Q・E・D。……って、ちょっと待て! 何が証明終わりだ!?
 ぐだぐだな隙だらけの証明式を書いてどーする、意味無いだろう。有名でないことの理由を解いても、有名である必要性については解いていないんだから。……しかし、そこに証明の余地はあるのか? いやない(反語)有名性である必要はおそらく、ない。

 問いを変え、考えてみる。有名であることは必要か。重要か。

 平沢進氏にとっては、有名であることは必要でも重要でも、おそらくないのではないのだろうか。と思うのはまだ無知な私の妄想かも。インタビューはさらっとしか読んでいないので、どう考えているかはわからない。そもネット上にある文章で伺えることか否かもわからない。

 新参ファンの私は有名であってほしい部分もうにゃうにゃ…、でもそれは騒げる相手が欲しいんだよな、結局(嘆息) その証拠に、舞台観賞仲間がいる演劇俳優については世間認知がなくても平気だから。結局、世間認知がないと嘆くのは、悲しむのは、おお、わがままに過ぎないのか!


 * * *


 こんなことを考えた数日前。けれど吹き飛ばされた数日前。
 軽くマイナス2の気分でいつもの通勤電車。
 シャッフルが再生した「TOWN-0 PHASE-5」。
 やっぱり好きだ。
 これは私と平沢進氏の音楽との問題で、それ以上でも以下でもなかった。
 証明なんて、無意味じゃん。

 

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

23:05  |  音楽:平沢進氏  雑記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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