2008.07.06 (Sun)
監査法人 第4回「崩壊の序曲」
200807 NHK 土曜ドラマ枠
*あらすじ*
東都銀行にNOを突きつけた健司(塚本高史)と茜(松下奈緒)は、先輩の失そうや銀行役員の自殺を目の当たりにし、監査の仕事に迷いを持つ。小野寺(豊原功補)は財政監督庁と手を組み、理事長・篠原(橋爪功)の追い落としをねらう。東都銀行に財政監督庁の強制検査が入る一方、ジャパンにも東京地検特捜部のメスが入り、飛鳥屋の粉飾に端を発した一連の偽装が明らかになる。ジャパンは事実上業務停止へと追い込まれるのだった。<yahoo!テレビより>
2002年10月、吉野は失踪した。動揺する山中・若杉に対して、小野寺は冷静だ。
「どんなことが起きるかも思わず監査をしていたのか? だったら身の振り方を考えろ。これから、もっと大変なことが起きる」
東都銀行員須賀の葬式に出向いた若杉・山中は焼香も拒否されている頃、篠原は東都銀行国友・飛鳥屋中村から責められていた。一蓮托生の言葉に、篠原は東都銀行の決算書の書き直しを促す。翌日、篠原は小野寺に対面する「思い通りになったな。……財政監督庁と、何を企んでいる?」
週刊誌に東都銀行と共にジャパン監査法人自体の危機が書き立てられた。それと時期を同じくして小野寺は若杉を、財政監督庁検査局長・宮島(利重剛)に、海外大手の監査法人に引き合わせる。その帰途、東都銀行の監査の是非を問いかける若杉に、小野寺は言った「もっと広い視野を持て。そして俺と一緒にこれからに行こう」そこで若杉は、初めて小野寺の姿を見る。
財政監督庁検査局が東都銀行に、飛鳥屋粉飾を睨んだ調査に入った。
その影響を小野寺に問いかけた若杉は、かつて東都銀行役員だった小野寺父が不正融資事件によって逮捕されていたことを知る。「銀行に対する恨みは、厳格監査への動機のひとつに過ぎない。正しいことを正しいと言いたい。俺はおまえの真っ直ぐで純粋さを買っている。おまえのような会計士が、これからの金融界をリードしていくべきなんだ」
若杉は、小野寺に連れて行かれたパーティーで、ITベンチャー社長である井上(阿部サダヲ)と再会する。フランチャイズ・ドーナツ店を展開する井上は、自分の会社に若杉を案内する。若いスタッフ、明るいフロア。
バブル次期に子供時代を過ごし、氷河期の時代に社会に放り出された。世間に裏切られた世代だ、と井上は語る。「俺達は犠牲者だ。でもこれからは違う。俺達が時代を作るんだ」
篠原はジャパン監査法人の改革委員を設置してその委員長に小野寺を置き、山中はジャパンを辞めることを若杉に告げた。「あんたみたいには、なれない。もう、疲れちゃった」
小野寺についていくの?と訊かれて、若杉は迷いを口にする。「まだ、わからない。でも小野寺さんはジャパンだけではなく、これからの金融界を考えている……」
遂に、ジャパン監査法人に東京地検特捜部が調査に入った。証券取引法違反。それを受けた小野寺は委員の同意を得て、篠原を理事長の席から追い落とした。
任意連行された篠原は、小野寺にに言う「これが君の描いたシナリオかね? いずれ思い知る。本当の痛みは、これからだ」
何も無くなったフロアを、その日退社予定だった山中は呆然とする。「これが…私たちのやってきたことだったんだ」帳簿をひっくり返して、土足で踏み込んで。「これが小野寺さんの目指す、ジャパンの未来なの?」
若杉は応えなかった。
特捜部は篠原を取り調べ、若杉を、小野寺を取り調べ、飛鳥屋を承認した吉野を捜す。なぜ、吉野は篠原に求められた『役割』を阻む若杉をチームに入れたのか? それは 自分だけならば、圧力に屈してしまうと考えたから。そのために、吉野は若杉をあえてチームに入れたのだ。
「だから」と、若杉は呟く。「だから吉野さんは、あの時」……若杉君。君が居てくれて、良かったよ。ありがとう……。
取り調べを受ける篠原は語る。
「なぜ若杉を見初めたか? 私の若い頃に似ていた……厳格な会計士。しかし弾劾することが会計士の権限ではない。有能な会計士は、人間でなくてはならない。そうやって今まで社会の成長を支えてきた」
取り調べを終えた篠原は、待っていた若杉に「君、言ったな」と話しかけた。「成功は求めない。自分の正しい道を、監査を貫く、と。……それでいいよ」黙った若杉に向けて、どこか穏やかに篠原は続けた。「恐れずに、進むといい」
がらんとしたジャパン監査法人のフロアに、若杉と山中はたたずむ。そこへ、吉野が姿を見せた。
「僕の判断が、東都銀行破綻の引き金を引いた。……その重みに耐えられなかった」と、吉野は失踪理由を語る。「僕の役目は終わった。今度、仕事に就くときはもっと自分の器にあった仕事にするよ。……君たちを信じることができて良かった」
吉野は警察に出頭し、山中は一次監査の仕事を離れると言った。「あんたは、がんばんなさいよ!」
小野寺は理事長として、厳格監査を念頭に置いた新たな監査法人を立ち上げる。その名は「エスペランサ、ポルトガル語で希望という意味です 」
* * *
状況が大転回。吉野は生きていて(良かった〜!)、凛とした芯を保ちつつ篠原は退場した(筋として妥当。ドラマ的には残念)。
残された者はその跡地から出発せざるを得ない。
小野寺は自身の考えを着々と実現化させ、若杉は迷いながら追従する。同じ方向を向いているにしろ微妙に立ち位置の違う小野寺と若杉が、いつまで同じ道を歩めるものだろうか。
ドラマ的には、ベテラン陣の総退去で楽しみが激減した〜(゚дÅ) 表情豊かな方たちが居なくなり、残るは企みを巡らせて表情の薄い方ばかり(苦笑
若杉はこの状況に至って怒りも振りまけずに固まるばかり(^_^;) 今回も動いていたのは別の者ばかりで、変化する状況を受けているだけで精一杯なように見えた。
残りはサダヲさんに期待するしか!ない?(笑
第3回 ← 第4回 → 第5回
*あらすじ*
東都銀行にNOを突きつけた健司(塚本高史)と茜(松下奈緒)は、先輩の失そうや銀行役員の自殺を目の当たりにし、監査の仕事に迷いを持つ。小野寺(豊原功補)は財政監督庁と手を組み、理事長・篠原(橋爪功)の追い落としをねらう。東都銀行に財政監督庁の強制検査が入る一方、ジャパンにも東京地検特捜部のメスが入り、飛鳥屋の粉飾に端を発した一連の偽装が明らかになる。ジャパンは事実上業務停止へと追い込まれるのだった。<yahoo!テレビより>
【More】
2002年10月、吉野は失踪した。動揺する山中・若杉に対して、小野寺は冷静だ。
「どんなことが起きるかも思わず監査をしていたのか? だったら身の振り方を考えろ。これから、もっと大変なことが起きる」
東都銀行員須賀の葬式に出向いた若杉・山中は焼香も拒否されている頃、篠原は東都銀行国友・飛鳥屋中村から責められていた。一蓮托生の言葉に、篠原は東都銀行の決算書の書き直しを促す。翌日、篠原は小野寺に対面する「思い通りになったな。……財政監督庁と、何を企んでいる?」
週刊誌に東都銀行と共にジャパン監査法人自体の危機が書き立てられた。それと時期を同じくして小野寺は若杉を、財政監督庁検査局長・宮島(利重剛)に、海外大手の監査法人に引き合わせる。その帰途、東都銀行の監査の是非を問いかける若杉に、小野寺は言った「もっと広い視野を持て。そして俺と一緒にこれからに行こう」そこで若杉は、初めて小野寺の姿を見る。
財政監督庁検査局が東都銀行に、飛鳥屋粉飾を睨んだ調査に入った。
その影響を小野寺に問いかけた若杉は、かつて東都銀行役員だった小野寺父が不正融資事件によって逮捕されていたことを知る。「銀行に対する恨みは、厳格監査への動機のひとつに過ぎない。正しいことを正しいと言いたい。俺はおまえの真っ直ぐで純粋さを買っている。おまえのような会計士が、これからの金融界をリードしていくべきなんだ」
若杉は、小野寺に連れて行かれたパーティーで、ITベンチャー社長である井上(阿部サダヲ)と再会する。フランチャイズ・ドーナツ店を展開する井上は、自分の会社に若杉を案内する。若いスタッフ、明るいフロア。
バブル次期に子供時代を過ごし、氷河期の時代に社会に放り出された。世間に裏切られた世代だ、と井上は語る。「俺達は犠牲者だ。でもこれからは違う。俺達が時代を作るんだ」
篠原はジャパン監査法人の改革委員を設置してその委員長に小野寺を置き、山中はジャパンを辞めることを若杉に告げた。「あんたみたいには、なれない。もう、疲れちゃった」
小野寺についていくの?と訊かれて、若杉は迷いを口にする。「まだ、わからない。でも小野寺さんはジャパンだけではなく、これからの金融界を考えている……」
遂に、ジャパン監査法人に東京地検特捜部が調査に入った。証券取引法違反。それを受けた小野寺は委員の同意を得て、篠原を理事長の席から追い落とした。
任意連行された篠原は、小野寺にに言う「これが君の描いたシナリオかね? いずれ思い知る。本当の痛みは、これからだ」
何も無くなったフロアを、その日退社予定だった山中は呆然とする。「これが…私たちのやってきたことだったんだ」帳簿をひっくり返して、土足で踏み込んで。「これが小野寺さんの目指す、ジャパンの未来なの?」
若杉は応えなかった。
特捜部は篠原を取り調べ、若杉を、小野寺を取り調べ、飛鳥屋を承認した吉野を捜す。なぜ、吉野は篠原に求められた『役割』を阻む若杉をチームに入れたのか? それは
「だから」と、若杉は呟く。「だから吉野さんは、あの時」……若杉君。君が居てくれて、良かったよ。ありがとう……。
取り調べを受ける篠原は語る。
「なぜ若杉を見初めたか? 私の若い頃に似ていた……厳格な会計士。しかし弾劾することが会計士の権限ではない。有能な会計士は、人間でなくてはならない。そうやって今まで社会の成長を支えてきた」
取り調べを終えた篠原は、待っていた若杉に「君、言ったな」と話しかけた。「成功は求めない。自分の正しい道を、監査を貫く、と。……それでいいよ」黙った若杉に向けて、どこか穏やかに篠原は続けた。「恐れずに、進むといい」
がらんとしたジャパン監査法人のフロアに、若杉と山中はたたずむ。そこへ、吉野が姿を見せた。
「僕の判断が、東都銀行破綻の引き金を引いた。……その重みに耐えられなかった」と、吉野は失踪理由を語る。「僕の役目は終わった。今度、仕事に就くときはもっと自分の器にあった仕事にするよ。……君たちを信じることができて良かった」
吉野は警察に出頭し、山中は一次監査の仕事を離れると言った。「あんたは、がんばんなさいよ!」
小野寺は理事長として、厳格監査を念頭に置いた新たな監査法人を立ち上げる。その名は「エスペランサ、ポルトガル語で希望という意味です
* * *
状況が大転回。吉野は生きていて(良かった〜!)、凛とした芯を保ちつつ篠原は退場した(筋として妥当。ドラマ的には残念)。
残された者はその跡地から出発せざるを得ない。
小野寺は自身の考えを着々と実現化させ、若杉は迷いながら追従する。同じ方向を向いているにしろ微妙に立ち位置の違う小野寺と若杉が、いつまで同じ道を歩めるものだろうか。
ドラマ的には、ベテラン陣の総退去で楽しみが激減した〜(゚дÅ) 表情豊かな方たちが居なくなり、残るは企みを巡らせて表情の薄い方ばかり(苦笑
若杉はこの状況に至って怒りも振りまけずに固まるばかり(^_^;) 今回も動いていたのは別の者ばかりで、変化する状況を受けているだけで精一杯なように見えた。
残りはサダヲさんに期待するしか!ない?(笑
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正しく監査することで命が奪われ巨大企業の経営が破綻する。 戸惑いと迷いは消えないまま『時』は動き出す。 第4話『崩壊の序曲』
2008/07/07(月) 15:30:25 | 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮)
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小心者は私も同じです(笑)なかなか御挨拶もままならず…。挨拶すらしていいものやらと、無用にどきどき(苦笑
「ゴンゾウ」は脇を固めるキャストだけでも外れ谷野